こんにちは、@mikirepoです。

日本でもチャットストーリーのアプリがリリースされて、これからどうなるのかなと思って過去のケータイ小説について調べてたら興味深ったのでメモとして残してみます.

チャットストーリーアプリ*は、アメリカを中心に流行っているアプリですが、実は、逆輸入的アイディアなのでは?とも思ったりもします。日本は、ケータイ小説が人気だった背景があり、そういう意味では、簡単に読め、小説を投稿し合えるプラットフォームという意味ではとても日本との相性は良さそうな気がします。

(チャットストーリーアプリは、チャット型のUIで主にティーン向けのフィクションを読めるアプリ)

ケータイ小説のユーザーはどこへ行ったのか
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日本でケータイ小説が流行ったのは、2000年代初期。魔法のiらんどをはじめとしたケータイ小説プラットフォームから恋空や赤い糸、天使がくれたものなど、映画化するヒット作を生み出してきました。

ケータイ小説が衰退した理由は以下の理由があるのかなとふんわり考えてました☁️
  • スマホシフトになった
  • 定番ばかりで飽きられてしまった
  • メディアが増えた=携帯で暇つぶしできることが増えた
まずは、スマホが台頭していきたということ。恋空が映画化された年に、iPhoneが誕生し、携帯の使い方に変化が起こる。小さい画面の中でネットサーフィンするにも前略プロフを見たり、ゲームしたり、それこそケータイ小説見るくらいしかなかった。スマホシフトが起きたことで、大画面でゲームもできるし、画面に直接落書きもできるし、鼻歌で曲名を知ることもできるのです!

また、ケータイ小説は、切なくて、悲しい作品に人気が集中する傾向があります。この論文で挙げられている特徴は以下の通りです。
  1. 実話テイストであること。
  2. 少女の恋愛物語であること 
  3. 「定番悲劇イベント」 が起こること(いじめ、 裏切り、 妊娠、 流産、 病気、 恋人の死等)
確かにヒット作は、この3つが揃っている気がします。こういうストーリーが好きなユーザーが集まり、このストーリーを作る人が増えて、短期的にブームが終わってしまったのかなと。

そして、メディアが増えたという理由は、スマホシフトとも大きく関係していると思います。スマホシフトになり、ニュースメディアからソーシャルメディアまで沢山のメディアが増え、小説を読んでいるよりも、気になることが増え、文字を読んでいるよりも簡単なことが増えたのではと思いました。

ケータイ小説の特徴

Wikipediaによると、
改行が多い
一文一文が短い
会話が多い
横書きである
情景描写・心理描写が少ない
顔文字・記号・半音(「ゎ」など)の使用
主人公の主観視点・意識の流れ的記述


今のチャットストーリーアプリ
地味にアマゾンもチャットストーリーアプリをリリースしていることがびっくりしました。(なんでも網羅しとる😨 )でも、アマゾンが出している「Amazon Rapids」は、Kindle for kidsということで子ども向けのコンテンツとして提供しています。

日本だと、comicoノベルがチャットストーリー形式に近いんですかね。

チャットストーリーアプリのこれから
最近いろいろあって、女子高生にアプリのインタビューをしたのですが、(当たり前ですが)アプリにお金を使わないのが普通。アメリカでは、NetflixやSpotifyなどサブスクリプションサービスは多く利用されてしますが、日本では、Music FMやYoutubeが基本。日本の10代向けのチャットストーリーアプリとしてなら、ユーザー課金以外のほうがビジネスになりやすのかなあとか。そもそも読者ユーザーからの作品のクオリティの質ってどこまで求められているのか気になったりもします。


補足
コンテンツの配信の仕方って沢山あるなーって思わされるアプリですよね。テキストだけじゃなくてアニメーションが加わったり。後、料理の早送り動画や最近だと音声コンテンツが急上昇だったり前からある考え方が意外と今の時代に合ってたりするもんなんですかねー🏌